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東日本大震災は、“専門家”の想定を超える被害を我々にもたらしました。今、我々は、新しい発想、大胆な発想で日本・世界を変える時期に直面しています。 私自身は、コンピュータ・ICTの“専門家”ですが、8年前からエネルギーハーベスティングの研究(床発電・温度差発電)をしています。最近は、その専門外の分野の学会から招待論文を書く機会を多く与えられてきました。また、横波スピーカの研究も7年目を迎え、音・声が聞き取りにくい人たちには朗報になるかと思います。 本大会を通して、皆さんの研究発表・交流で、日本だけでなく世界に新しいイノベーションを興しましょう。 慶應義塾大学環境情報学部 武藤佳恭 |