この講座では、無料で提供する創動運動器具と管理用のチャートを用い、創動運動器具を利用して演習形式で、タキザワ式リハビリテーションプログラムを体験してもらいながら進めていきます。
創動運動とタキザワ式リハビリテーションプログラムは講師により、1987年以来その効果と機序の研究が進められてきた、自律運動リハビリテーション手法です。
そしてその創動運動を中核とした、プログラムした自律的な運動リハはアメリカで特許されています。
2019年6月国際リハビリテーション医学会世界会議神戸大会(ISPRM2019)において、「LONG Workshop: Super aged community: role for community based and primary rehabilitation care」が開催され、我々の多年の研究を世界に向け招待講演としてお示しすることができました。この会は、Prof. Alessandro Giustini, Ex President of Italian NeuroRehabilitation Societyのリーダーシップの下、Prof. Walter Frontera国際リハビリテーション医学会(ISPRM)理事長のご参加と講演を得て実施しました。
また同月に、2019年国際学会は岡山大学で「創動運動実施に関する国際標準化の準備」を主題に2019年6月開催され、パネルデスカッション「バイオフィリア」では、 「リハビリテーション医学の介入技術の多様化を目的とする、創動運動実施に関する国際標準化の準備」を行いました。